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ロイヤルカナンドッグフードって良いの?悪いの?どっちなの?

世界中で人気のドッグフード、ロイヤルカナンの品質、安全性、価格などを犬種別、病気疾患別、生活習慣別などの多方面から評価分析するサイトです。多くの種類があるなかで、愛犬にピッタリなドッグフードを見つけることができます。他のフードからの切り替えにも参考になります。

ロイヤルカナンと五大栄養素その1 タンパク質(アミノ酸)①

ロイヤルカナンと五大栄養素

五大栄養素ってなに?

生き物が生きていく上でからだの中に取り込む必要がある成分を栄養素と言います。

これはタンパク質・脂肪・炭水化物・ビタミン・ミネラルの5つに分かれ、これを「五大栄養素」といいます。

 

飼育されている犬は、基本的に食べ物を自分で選ぶことができないため、飼い主がドッグフードを通じてバランスよく五大栄養素を取り入れさせなければいけません。

 

犬が必要とする栄養素は一生を通じて同じではなく、犬種や体格、年齢やライフスタイルによって違ってきます。

それぞれの栄養素がどんな役割をしてどんな働きをするかを知っておくと、愛犬に適切なドッグフードを与えることができます。

 

それでは五大栄養素を順を追って説明していきます。

 

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タンパク質ってどんなもの?

タンパク質は欠かせない栄養素です。

体はタンパク質でできているといっても過言ではありません。

体の各部分、臓器、血液、筋肉、被毛などの体の大部分はたんぱく質でできています。

また、エネルギー源としても利用され、酵素やホルモンなどの材料になります。

 

動物性タンパク質と植物性タンパク質がある

動物性タンパク質は肉、魚介類、卵から得られます。

植物性タンパク質は大豆、小麦、コーンなどから得られます。

犬はもともと肉食だったので、内臓も肉の消化に適しています。

基本は肉から栄養を取るのが今でも正しい道だと思います。

 

ただし、肉だけだと、どうしてもコストが高くなるので、ロイヤルカナンではコストの低い植物性タンパク質も消化吸収をしやすく処理して、両方のタンパク質をドッグフードに配合しています。

ロイヤルカナンは、原材料は栄養成分を供給するための手段であり、動物性か植物性かの違いをそれほど重要視してはいません。

 

ロイヤルカナンを含め、今後のドッグフード業界がどういう方向に向かうのか注目したいところです。

 

アミノ酸ってなに?

食べ物に含まれるタンパク質は、そのままでは体内で利用することはできません。

そのため体内で消化されてアミノ酸に分解されます。

アミノ酸は肝臓に取り込まれた後、体の各部分に必要なタンパク質に再結成されます。

 

9種類の必須アミノ酸

体の材料となるアミノ酸は20種類です。

そのうち体の成長や生命維持に必要であるにもかかわらず、体内で作ることができず食べ物から摂取する必要のあるのを「必須アミノ酸」と呼びます。

バリン・ロイシン・イソロイシン・スレオニン・メチオニン・リジン・フェニルアラニン・トリプトファン・ヒスチジンの9種類が存在します。

 

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①バリン

バリンは必須アミノ酸のひとつで、ロイシン、イソロイシンとともにBCAA(分岐鎖アミノ酸)に分類されます。

 

 ★バリンの効果

●バリンは筋肉を強化・修復する効果があります。

筋肉の疲労回復に働きかけるため、スポーツドリンクに配合され、激しい運動後のエネルギー補給に利用されています。

また、血液中の窒素バランスが崩れると、体はバランスを整えようと筋肉組織を破壊して窒素を体外に放出します。

バリンは、窒素が放出されアンバランスになった状態を修正し、プラスにすることで筋肉の破壊を防ぐ働きがあります。

 

●肝硬変の症状を改善する効果があります。

●皮膚の改善効果があります。

 

 

●食欲不振の改善効果があります。

 

★バリンを多く含む食材

レバー・プロセスチーズ・子牛肉など

 

★犬のどんな時期に有効か

○競技など運動能力を高めたい時

○筋肉を強化したい時

○丈夫な体を作りたい時

○皮フを改善したい時

 

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 ②ロイシン

ロイシンは必須アミノ酸のひとつで、バリン・イソロイシンとともにBCAA(分岐鎖アミノ酸)に分類されます。

ロイシンには肝臓の機能を高めて筋肉を作ったり、傷ついた筋肉を修復する効果があります。

 

必須アミノ酸の中では必要量が一番多いのですが、幅広い食材に含まれているため、不足することはまずないと言っていいでしょう。

仮にロイシンが不足すると、肝機能が低下しグリコーゲンの合成が少なくなります。

グリコーゲンは膵臓から分泌されるインスリンによりブドウ糖から合成されます。

 

ロイシンが不足するとインスリンの分泌が減少し、これが血糖値の上昇を招き、腎機能の低下につながります。

また、摂取過剰になると他のアミノ酸のバランスを崩してしまうため、免疫力の低下や体重の減少を招く恐れがあります。

 

★ロイシンの効果

●筋肉を強化します。また、インスリンの分泌を増加させるので、エネルギーとしてブドウ糖を筋肉の細胞に取り込むのを助けます。

インスリンの分泌を促すことで運動時の持久力や瞬発力を高めます。

高齢期の犬で、筋肉が衰えてきたときには効果的です

●肝機能を高める効果があります。

●ストレスを緩和する効果があります。

ロイシンにはエンドルフィン(脳内麻薬とも言われる神経伝達物質のひとつで、鎮痛効果、幸福感、高揚感が得られる)と同様の効果があり、ストレスを緩和します。

●被毛の育毛効果

ロイシンはタンパク質の構成に深くかかわっているため、被毛の改善や育毛に高があります。

 

★ロイシンを多く含む食材

レバー・アジ・鮭・大豆・乳製品など

 

★犬のどんな時期に有効か

○高齢期の体力減退時の筋肉および筋力の増加

○丈夫な体を作りたい時

○犬がストレスを感じているとき

○被毛を美しく改善したい時

 

ロイヤルカナンと五大栄養素その1 タンパク質(アミノ酸)② に続く