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ロイヤルカナンドッグフードって良いの?悪いの?どっちなの?

世界中で人気のドッグフード、ロイヤルカナンの品質、安全性、価格などを犬種別、病気疾患別、生活習慣別などの多方面から評価分析するサイトです。多くの種類があるなかで、愛犬にピッタリなドッグフードを見つけることができます。他のフードからの切り替えにも参考になります。

ロイヤルカナンと五大栄養素 その3 炭水化物

炭水化物ってどんなもの?

炭水化物はデンプンと食物繊維に分けられます。

炭水化物は炭素と水が結びついた有機化合物です。

ブドウ糖が一つだけのものを「単糖類」、二つ繋がったものを「二糖類」、多数つながったものを「多糖類」と呼びます。

 

「デンプン」と「食物繊維」

人間では、デンプンは小腸で消化酵素によりブドウ糖に分解されます。

ところが犬にはこの消化酵素が少なく、デンプンの消化は苦手です。

また、食物繊維は犬の持つ酵素では分解されないため、そのまま便として体外に排出されます。

 

犬に炭水化物は必要ない?

犬の祖先のオオカミは肉食動物だったので、ほぼ同じ体質を持っている犬も肉の消化に適した内臓になっています。

実際に肉の割合が多いドッグフードを与えると、消化が良く、便の量も少なくなり、臭いもきつくありません。

 

ドッグフードを少なめに与えても効率よく栄養分を吸収し、すぐ動ける身軽さも出てきます。

やはり、肉は犬に合っている、と確信します。

 

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では、炭水化物はどうでしょう。

デンプンの消化は苦手で、食物繊維にいたっては分解できないので便になって出るだけです。

炭水化物主体のドッグフードを与えると便の量が増え、臭いもきつくなりがちです。

視点を変えて、野生の肉食動物はどうしてるでしょうか。

 

確かに獲物の肉を食べますが、よく見ると内臓から食べていきます。

そこには各内臓が持っているビタミン類や、腸の中にある消化途中の草が入ってます。

草もそのままでは消化できなくても、草食動物がある程度消化したものなら栄養分を取り入れることができるようです。

 

犬を散歩させていると、草を口にすることがあります。

ほとんどはそのまま出ていきますが、なかにはハーブと呼ばれるものは、犬の体を調整する効果が認められています。

 

一昔前の日本の家庭犬は、ほとんどが人が食べた残りでした。

米やみそ汁が主体でした。

米は炭水化物です。

それでもちゃんと生きていました。

犬の体も長い年月の間で、いろいろな食べ物に順応してきたかもしれません。

 

ならば、炭水化物も犬が消化しやすいように加工する技術が進めば、食べさせてもいい食材になるかもしれません。

結論が出るまで、もうしばらく時間が必要だと思います。

 

ただ、コスト削減とボリュームを出すための「かさ増し」としてのみ炭水化物を配合するのであれば、犬がかわいそうです。

 

技術が進んで炭水化物をフードの主材料にするとしても、肉よりは少ない割合にした方がいいと思います。

 

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ロイヤルカナンと五大栄養素その4 ビタミン① に続く