ロイヤルカナンドッグフードって良いの?悪いの?どっちなの?

世界中で人気のドッグフード、ロイヤルカナンの品質、安全性、価格などを犬種別、病気疾患別、生活習慣別などの多方面から評価分析するサイトです。多くの種類があるなかで、愛犬にピッタリなドッグフードを見つけることができます。他のフードからの切り替えにも参考になります。

ロイヤルカナンと添加物

ロイヤルカナンにはなぜ添加物が入ってるの?

人間の食事もドッグフードもここ半世紀の添加物の進化は目を見張るものがあります。

これは喜んでいいのか、悲しんでいいのかよくわかりません。

そもそも添加物の始まりは「保存」から始まりました。

昔は早ければ1日でカビが生えたり、腐れ始めたりしました。

もう少し長く保存出来たら、捨てることもなかったのに、という気持ちから添加物が開発されたのです。

 

保存期間を長く伸ばすことができれば、長距離・長時間の移動が可能になります。

海外の食品を輸入しやすくなるし、スーパーやコンビニでの賞味期限も 長くできます。

 

進化した添加物

添加物は目覚ましい発展を遂げます。

特に「加工」と「甘味料」「着色料」「香料」の分野では、

知らない人が見ると、「こんなものまで偽物だったのか」と驚くでしょう。

現代は、おいしく見せる技術=本物と見間違うほどの質感、本物より本物らしい味、本物そのものの香りを作り出せます。

 

その添加物、現代社会には切っても切れないものになりました。

生産者は食品の保存と加工に使用し、収益増に繋げます。

消費者は、喜んで口に入れはしませんが、安くて、体を壊さなければまあいいか、という気持ちで許容します。

 

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ドッグフードの添加物

ドッグフードではどうでしょう?

添加物を気にする消費者が年々増加していることをフードメーカーは把握しています。

メーカーにしてみれば、突かれたら一番痛いところでしょう。

無添加にしたら収益の圧迫は間違いなく、避けたいところです。

 

問い合わせに対して、

「ドッグフード1食分に配合してある添加物の量では、差しあたり健康に害を及ぼすことはなく、安心して食べさせてください。」

が精一杯のところでしょう。

 

添加物に法的規制はあるの?

法的にはどうなのでしょうか。

ペットフードメーカーは添加物を表示すべきかどうか法的拘束力はありません。

ペットフード公正取引協議会では原材料を多い順から合計80%まで表示すればよい、となっています。

それ以降は表示義務はありません。

実際、合成添加物が重量で20%使われることは、まずありません。

これらはすべて任意で、違反しても罰則はありません。

公的な規制の対象外です。

 

原材料で、フードメーカーが「無添加」と言っているのは自社工場内でのことです。

仕入れた原材料に添加物が入っていても、「知りません」となります。

比較的良心的なメーカーは添加物を自主的に表示していますが、それでもすべてを表示しているわけではありません。

 

添加物に対する反応は様々

メーカーのこの曖昧さは消費者にも責任があります。

人間用でもペット用でも、添加物をものすごく気にする消費者がいれば、

まったく気にしない消費者もいるのが現実です。

 

毎日スーパーやコンビニの添加物だらけの惣菜や弁当を食べても平気で自称元気な人はたくさんいます。

また、添加物たっぷりのドッグフードを10年以上たべさせていても元気で病院に行ったことのない犬がいるのも知ってます。

こういう人にとって第一の関心事は「値段の安さ」です。

たしかにこれは購入判断の大きな基準となるでしょう。

 

結局どうなの?

なんとも複雑な気持ちです。

「近年、人も犬も癌やアトピーが増えたのは合成添加物のせいだ」とはっきり声明が出れば、こちらもすぐ行動に移せるのですが、

「添加物との直接の因果関係は発見できない」とか「差しあたって問題は無いようです」などと言われると、まあいいか、となります。

 

ロイヤルカナンで表示されている添加物の中で気になるのは、

保存料(ソルビン酸カリウム)、酸化防止剤(BHA,没食子酸プロピル)です。

 どれもカビや酸化を防ぐ保存料です。

この中で特に有名なのが「BHA」です。

BHAは非常に強い酸化防止剤で、これを入れると確かに賞味期限は伸びます。

でも、強いがゆえに発がん性も強く言われています。

 

(注)ロイヤルカナンの1例

肉類(鶏・七面鳥)、大麦、コーンフラワー、コーングルテン、植物性繊維、ビートパル プ、加水分解動物性タンパク、動物性油脂、、酵母、魚油、フラクトオリゴ糖、サイリウム、加水分解甲冑類(グルコサミン源)、マリーゴールドエキス(ルテイン源)、加水分解軟骨(コンドロイチン硫酸源)、アミノ酸類(タウリン、L-カルニチン)、ミネラル類(K、Cl、Ca、Mg、Zn、Mn、Fe、Cu、I)、ビタミン類(コリン、 E、C、パントテン酸カルシウム、B6、ナイアシン、葉酸、A、B1、B2、ビオチン、B12、D3)、保存料(ソルビン酸カリウム)、酸化防止剤(BHA、没食子酸プ ロピル)

 

ロイヤルカナンでは基準量よりかなり少なく配合しているとのことです。

気になる人と気にならない人との割合はどの程度でしょうか。

私はその結果が気になります。

 

ロイヤルカナンは体のサイズ別に種類が分かれる に続く